青の言葉(22)

□幻想月夜
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タバコの煙と白い息が
混ざって空に消えた

今歩いている事が
今息をしている事が
今きみを愛している事が
今生きてる事が

その全てを不思議に思い
ぼんやり空を見上げた

まんまるお月様が
その全ての事が
特別な事なんだよって、
改めて思ってみなよ?って
そんな風に笑った気がした

僕の道ときみの道が
いつか重なる時がくるなら
こんな事考える今も
たまにはいいよねって
お月様に笑い返してみた

きみもどこかで
お月様を見てるのかな?

いつか二人で
また空を眺めようよ

タバコの煙と白い息は
混ざって空へと消えた

きみと必ず繋がる空は
どんなに離れていても
きみを少し近くに感じれた

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