*短編*
□番外編
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｢今日も１日仕事お疲れ!!
って事で乾杯するぞーっ!!｣
｢呑むぞ呑むぞー｣
｢やっぱ酒だよな｣
｢酒が足りねーよ｣
隊士さんのほとんどが酔ってる
お酒の匂いが混ざりあってる
どうしよう、
私の居場所無いな
｢彩乃、アンタも呑みなせェ｣
｢ありがと…っ｣
お酒を注いでくれる
と思い構えてたら
｢俺がそれに注ぐとでも？｣
｢……え？沖田くん酔ってる？｣
ぐいっとひと呑みしたかと思えば
急に顔を近づけてきて
両手で顔を抑えられた
ちょっと潤んだ彼の瞳
やばいやばい超可愛い
｢ちょ…っと、ちょ!!///｣
やばいやばい近い
唇が近づく
抵抗力がもっと欲しい
最大級の力で押しても
敵わない
｢ダ、メって…ば……ぁ｣
｢あああああああああ総悟おおおおおおおおおお!!｣
土方さんの拳が
沖田くんの脳天にヒット
ぶーっと勢いよく
沖田くんは床にお酒を吐いた
｢オイ総悟何してんだテメェ｣
ゼー、ハーと
肩で息してる土方さん
｢土方さん大丈夫ですか？
呼吸ツラそう…、明らかにだいぶ酔ってますよね
ってか沖田くんも大丈夫？｣
｢人の心配する前にまず自分の事心配しやがれ｣
｢土方コノヤロー何俺と彩乃の口移しを邪魔してんでィ｣
｢っるせえええええええ!!
んなモン目の前で見せられて喜ぶ奴がどこの世界に居ると思ってんだコラ｣
｢え、と…土方さん
お助けありがとうございました｣
｢………気にすんな、｣