短編
□休息
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「一さーんっお呼びですかぁ？」
昼の巡察が終わり、部屋に戻って書類を片付けてしまおうと思っていたところ
三番組組長である斎藤一さんに呼び出しを食らった。
私何かしたっけなぁ？
うぅ･･･怒られるような事した覚えは無いんだけどな･･･。
私は少々恐怖を感じていたのでわざと陽気な声で部屋に入った。
「そこへ座れ。」
「はーい。」
ちょこんと、一応正座して座る。
それを確認すると、一さんは机から身体を離し、
私の元へ寄ってくる。
え？まさかの暴力パターン?
殴られるほど悪い事しましたか私は！
唇と唇が触れそうなぐらい、一さんの顔が近くにある。
え？何？ガンとばされてる？