嵐の短い話

□〜お菓子戦争〜 1人の女戦士が5人の男戦士に立ち向かう!
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時刻は12:25
私・・・やばいよ〜
お腹すいたぁ〜

今、私のポケットの中にグミが袋ごと入ってる。
これは非常時に食べる物である唯一の食料品・・・
今その非常時なんですけど・・・
食べるにも食べられない状況!
相手が奴じゃなきゃ・・・!
そう
奴の名前は・・・
二宮和也・・・
奴は鋭い視点の観察眼なのだ・・・
奴の授業中にお菓子を食べるということは、死に近い・・・
どうする・・・私!
でも・・・
もし奴の授業じゃなくても絶対にばれる!
奴らの正体は・・・



相葉雅紀・天然
櫻井翔・真面目
大野智・おっとり
松本潤・完璧主義
こいつらが凄く厄介・・・
でも・・・
大野智・おっとりは寝ている。
相葉雅紀・天然は真面目に授業をしていた
櫻井翔・真面目にちゃちゃを入れている。
松本潤・完璧主義はそれを見て呆れた顔をしている。
・・・!?
待てよ!?
今、奴らには見られていない!!
だったら、今
ポケットに入ってるグミちゃんを出して即口に入れれば間違いなく私の勝ちだ!





・・・・・・・・・・・・・
早かった!
今のは早かったはず!
なのに・・・なんで・・・
なんでばれてるの〜(泣)

二「・・・何食べてるんですか?
名無しさんさん?」

『や・・・その・・・な、何のことですか?
み、見間違いじゃないですか〜』

ちょっと待てーー!!
二宮先生はまだしも、何故!?
あいつ等が!?
だってさっきまで遊んでたじゃん!
寝てたじゃん!
怒ってたじゃーーーーーん!!

相「なに!?なに!?どうしたの!?」

櫻「もー!!相葉ちゃんうっさい!!
次は何なの!!」

松「・・・ハ〜ァ・・・」

大「ジーーーーーーーーィ」

最低だ・・・
ここは、罪を着せるしかない!

『さ、櫻井くんが〜
「これ食べないと殺すぞ!!」って体育館裏に呼び出して言ってきたんです』

櫻「ハ〜!?
俺そんなことしてないし言ってもないし!!」

二「だってよ〜?
名無しさん?
大体俺に嘘つくならもっとバレないような嘘つきな?
じゃあ、それ俺が貰うから。
ありがたく思いな♪
んふふ♪」

最後の「んふふ♪」って何!?
なに最後に「♪」つけてるの!?
ただ欲しいだけでしょう!
それになんで「ありがたく思いな♪」なんだよ!
おかしいだろ!



櫻井の野郎はこっち向いて「ざまー♪」
みたいな感じで見てるし!
もう最低だ・・・

食べられたけど全部持ってかれた・・・
私の負けだーーー(泣)
叫んだと同時にチャイムがなった・・・

『・・・・・・今度からチャイム・・・
お前が私の友達だ・・・』












おしまい
 

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