愛してるから
□俺が女の子なら
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松潤と相葉ちゃんも浮かない顔してたけど
何も言わずに椅子に座った
「しょー、くん」
不安そうに見つめれば
「大丈夫、」
優しく頭をポンポンと叩いてくれた
撮影が終わりしょーくんの家にきた
「しょーくん、」
楽屋での出来事が頭から離れない
すごく不安で声をかければ
「ん、どうした?」
いつも通り優しく笑いかけてくれるしょーくんに安心した
「俺達、軽蔑されちゃったかな…?」
「そんなことないよ、ニノたちは大事なメンバーだろ?信じよ」
今日のことがあったのに、
そう言えるしょーくんがかっこよく思えた
俺はメンバーを信じれてないから
だから、こんな風に不安なんだよね?
メンバーなら大丈夫、
そう何度も自分に言い聞かせていれば
しょーくんに
ぎゅっと抱きしめられ
「大丈夫だよ。何があっても俺がずっとそばに居るし、さとしくんのこと守るから」
「うんっ」
嗚呼、幸せ
しょーくんは俺の不安を消し去ってくれる
まるで魔法使いみたい
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