愛は不確かで
□記憶の中の君
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でも結局、避け続けたって
さらに自分を苦しめるだけで。
だって、しょーくんを避けてる間
いつも悲しそうに眉毛を下げて
俺をみてるんだ
潤、って寂しそうに
小さく呟くんだ
なんで、なんで?
俺の方が悲しいのに
俺は離れたくないのに
俺と離れて東京行くって
決めたのはしょーくんじゃん
なのに、
どうしてそんな顔するの?
こんなことしてる自分が
情けなくて、罪悪感さえ感じた
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