現代社会

□現代社会
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☆社会契約説
…なぜ、我々は国、国家、法律を必要とするのかを分かりやすく述べたもの


●ホッブズ(イギリス)

<本>
…「リヴァイアサン」

<思想>
…自然状態では、人は

「万人の万人に対する闘争」

をする。
だから、

自然権(人権)を国家に委譲すべきだ。(つまり、権利は国家にあげてしまっているので、権利は返ってこない)

その代わり、

国民の安全・権利を(国家が)保障。


結果
絶対君主制を肯定


●ロック(イギリス)
18C〜

<本>
…「市民政府二論」

<思想>
…自然状態では、人は、

基本的に安定。

しかし、

我々の自然権(人権)をより保障するために

自然権(人権)を国家に信託すべきだ。(つまり、権利は国家に預けいるだけなので、権利は取り戻せる)

もし、国民に不利益の場合
抵抗権・革命権を行使してよい。(権利を取り戻せる)

◎背景
名誉革命を肯定
&
アメリカ独立革命に影響


●ルソー(フランス)

<本>
…「社会契約論」

<思想>
…自然状態では、人は、

理想の状態。(争いがなく、平和)

しかし、

人間の所有により貧富の差が生まれる。(人が財産を持ち、その財産に貧富の差が生じるて争いが起きる)
そのため、

平等な社会のために国家が必要。(貧富の差をなくすことにより争いをなくし、平等な社会を確立するためには、国家によって人をまとめあげなくてはならない)


※社会契約説
…なぜ、我々は、国、国家、法律を必要とするのかを分かりやすく述べたもの

王権神授説
…王は神の威光を得て、国を統治しているので、王の決めた法律に従うべきだと述べたもの
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