雲獄パラレル

□第一部 9
2ページ/2ページ


僕に愛を教えてくれたのは隼人。
なら、僕は隼人にできる限りの愛をあげたいと思う。

愛してるって言葉はやっぱり仮初めかもしれない。
だってそんな言葉じゃ僕の気持ちを伝えきれないから。


「好き。」

知らずにこぼれた言葉に返ってくる言葉はない。
でも、これから僕は隣にいられるように頑張るから。
惚れさせてみせるよ。


.
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ