捧げ物

□ぽかぽか。
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やぁーっと寒さが抜けてきて、温かい日差しがぽかぽかと差し込む。


三希「來結ー、お菓子ねえの?」

來結「こないだ現世で買い溜めしたからたくさんあるよ」

杏「ちょーだい」

來結「やーよ」

三希「ちょーだい」

來結「いいよ」


杏「ひどい」



來結「えっとね、
トッポ、ポッキー、きのこの山、マーブルチョコ、コアラのマーチ、チロルチョコ、コーンブレーク、くずもち、チーズケーキ、きな粉棒、など?」

三希「なに、しりとりにしてるんだよ!!」

來結「いーじゃん。あるもん。きな粉棒をあげよう。」

三希「なぜ?」

來結「きな粉棒キライ」


三希「何でそんなに買えたの?てかその量何処に保管中?」

來結「おうちのおっきー人の部屋の隅。」

三希「日番谷氏か。ポッキーをくれ」

來結「はい。」


懐から取り出した來結。
どんだけお菓子好きやねん。







三希「フッフーーン♪」


テコテコ歩きながら向かうのは

三希「うっきーの家!!」



風も吹いてなく暖かい。

死魄装だけでも充分だ。



三希「うっきー」

浮竹「やぁ、三希。今日はいい天気だな。」

縁側に座っている恋人。

“恋人”/////

自分で言ってハズいけど////




三希「來結からお菓子貰ったー。うっきーと縁側で日向ぼっこしながら食べよーと思って。」

浮竹「おぉ、食べようじゃないか。」


がさがさ


はい って手渡そうとすると拒否られた。


えっ、みっちゃん悲しい。


ははっ と笑ううっきー。


ぽんぽんと膝を叩く。



浮竹「これが一番あったかいぞ。」



うっきーの膝に座る。


二人でぽかぽか気持ち良い。




でもさ、

うっきー。



あったかいってより、


なんか、暑いんだけど////







そんなほのぼのが、


一番幸せだったりする

今日この頃……。



END
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