*mine

□甘い恋
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僕、実は好きな人がいるんだよね。ねぇ相談にのってよ?

―甘い恋― 

朝、鳥の声で目が覚めて窓の外を見ると太陽の日差しが照っていた。日本中の人々に『朝だ。起きろ。』と言わんばかりに。

僕は仕事が休みだから静ちゃんをからかいに池袋に行くことにした。

〜池袋〜

静雄はトムさんと一緒にいた。
『なぁ、静雄。今日は休みでいいぞ?昨日はがんばってくれたし。』
「けど、悪いっすよ…」
『いいんだよ!けど明日はがんばってくれよな』
「…へぃ」
トムさんとの会話を終え、家に帰ろうとしていたときだった。
嫌な予感がした。
「やぁ静ちゃん♪」
予感的中…
そこには男がニヤニヤしながら立っていた。
奴の名は‘折原臨也’
最も嫌いな男
『おいー臨也ぁ!池袋には二度とくるなって言わなかったっけかぁ?』
そして静雄は近くにあった電信柱を抜き取り臨也に向かって投げようとしていた。そして臨也に向かい容赦なく投げた。
臨也は何もなかったかのように呆気なくかわした。そして爽やかな笑顔で静雄に問い掛けた。
「ねぇ、静ちゃん。君ってさぁ今、恋してる?」
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