小説
□君と僕の高校革命
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双子と別れて私たちはまた肩を並べて歩く。
時には背中を合わせて喧嘩をするし、時には隣で笑いあう。
それが私たちの関係だった。
だから私たちの正義を振りかざしていけばいい。
私たちの正しいと思ったことをすればいい。
なんと言われようがなんと叱られようが曲がらない曲げない。
それが私たちの関係だ。
「はっ・・・またここでも悪餓鬼として扱われるんだろうな」
「・・・上等じゃん?」
さぁ、はじめよう私たちの高校革命を。
「なんて入学式に中二病っぽいこと言ってたよねー」
「バッカお前キャラづけって大切だろうが」
「っていうか無理やり設定作った感ありありじゃない?」
「ばっ・・・この手作り感がいいんだろうが!!!」
この小説は馬鹿でバカをカバーする馬鹿物語です。
ちなみに最初の神がなんだのは一切本編に関係ないような気がしますので深く考えないで下さい。
それとこの入学式から二年たった物語が僕と君シリーズです。
どうして入学式を書いたんだろうか。