小説
□君と僕の高校革命
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「貴方は神を信じますか?」
スナオと近道をして帰ろうとした矢先だった。
何だか知らないがヤバそうな宗教?的な男に絡まれる。
「じゃかましいわ!!」
「俺が神じゃい!!!」
鞄を抱えなおしてとりあえず、逃げてきた。
いつものことだ。
後ろで宗教野郎は意味のわからないことをつぶやいている。
競歩選手もビックリな歩きで二人して宗教野郎から遠ざかる。
「ぶはっ・・・」
「俺が神じゃいって!!」
「だってアイツ超目おもろいんだもん」
「意味わかんねぇ!どうする?神〜とか言って慕われたら」
「・・・どうしよう」
神を信じるか否か?
そうだな、どうだろう。