小説

□君と僕の高校革命
1ページ/3ページ

「貴方は神を信じますか?」







スナオと近道をして帰ろうとした矢先だった。
何だか知らないがヤバそうな宗教?的な男に絡まれる。






「じゃかましいわ!!」

「俺が神じゃい!!!」







鞄を抱えなおしてとりあえず、逃げてきた。


いつものことだ。






後ろで宗教野郎は意味のわからないことをつぶやいている。
競歩選手もビックリな歩きで二人して宗教野郎から遠ざかる。










「ぶはっ・・・」

「俺が神じゃいって!!」

「だってアイツ超目おもろいんだもん」

「意味わかんねぇ!どうする?神〜とか言って慕われたら」

「・・・どうしよう」









神を信じるか否か?


そうだな、どうだろう。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ