思い出 屋。
…あ!いらっしゃいっ!
ようこそ、「思い出屋」へv
君は1070人目のお客さんだよ。
さぁ、良く聞いて?
思い出って言うのは、楽しい事だけじゃないんだ。
辛かった事、悲しかった事、
もちろん!嬉しかった事、楽しかった事もねv
全てを「思い出」というんだ。
・・・君には全てを受け入れる覚悟があるかい?
・・・うん。そうか。じゃぁ、僕と一緒に・・・
「思い出」を作りに行こう!
あ・・・もう帰るのかい?
思い出は作れた・・・?・・・そっか。
君が満足なら僕はそれで良いんだ。
ねぇ、最後に聞いて?
思い出は思い出で、君は未来へ歩いていく。
彼の時間が止まっていても、君は歩く。
君は君だから。・・・自分を見失わないでね?
でも、決して君は独りじゃない。
不安になった時にはまたココに来て。
彼に会いに来ればいい。
うん。じゃぁね…。
「君と彼との出逢いが、人生を根底から変える 良い出逢いでありますように。」
さぁ、君は歩くんだ、一歩ずつ、ゆっくりとね?v
―――思い出屋は君が必要な時、開店しているから――――