紺色の星が降る夜
□紺色の星が降る夜
1ページ/63ページ
わたしは ひとりで 森を あるいていました。
森 というのは くらく ふかい しずかな ところです。
ふかいみどりいろ と くらいあおいいろ とが ずっと わたしのよこに よこたわり、
ちいさな ちいさな わたしの 足音さえも
耳を すまさずとも きこえます。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ