稲妻11
□さしすせそ
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・時間的には豪さん離脱よりは前。
・なのにマックスが出てきます。
・答えは趣味だからです
円「この前、深イ○話の特集見たんだよ」
吹「ああ、この前はラブドールの特集がどうとか…」
円「ラブレターな。そんな特集九時から出来るか!」
吹「知ってる。スイーツ(笑)でリア充臭漂うひどい放送だったよね!」
円「うん、まあ、鬼道じゃないからツッコミも否定もしないけど。とりあえず見てたなら話は早い。あのコーナーの後に石田さんが男が落ちるさしすせそを言ってたんだ」
吹「たしか、さすが!のさと信じられない!のしとすごい!のすとせっかくですから!のせとそうなんだ!のそだっけ」
円「そうそう、でさ、それを風丸に言って欲しいなぁ〜って」
吹「言われてそうなのに?」
円「いやー改めて気をつけて聞いてみたいな、と」
松「あ、キャプテンと吹雪。あそこで豪炎寺がorzの体勢で落ち込んでるんだけどさ、ウザいし邪魔だからなんとかしといてー」
円「おう!チームメイトが落ち込んでいるのに慰めも何もしないで尚且つウザい邪魔発言するのはさすがマックス!」
松「半田以外に興味は無いよ、じゃあよろしくね」
吹「…フラグ成立しちゃった予感」
円「とりあえず他人に迷惑かかるから様子見に行くか…吹雪」
吹「現時点で既にかかってるけどね…」
円「おーい豪炎寺!なんでそんな入り口の戸の真ん前陣取ってorzしてんだー」
吹「わあキャプテン説明的なセリフありがとう!」
豪「円堂…俺もう無理だ」
円「やめてくんない?風丸離脱時のセリフとか二重の意味でやめてくんない?」
吹「どうかしたの豪炎寺君?くだらないことだったらそのもっさりツンツンした毛髪頭皮ごとぶち抜く」
豪「この前見た深イ○話の石田さんのさしすせそを風丸に言ってさり気なく話しかけたんだが…」
吹「はい抹殺決定〜」
円「待て吹雪!参考までに風丸の反応が知りたい。ここは豪炎寺に黙って喋らせよう」
豪「その時の風丸の回答が…」
風「は、さすが天才ストライカーもとい変態ストーカー。目の付け所が異常だな」
風「信じられないな。どーせま たのこのこと何事もなかったかのようにチームと合流すんだろ?」
風「すごいシスコンだな。気持ち悪いww」
風「せっかくだからそこの花壇にでも埋まってみたらどうだ?」
風「そうか豪炎寺は俺よりも素敵メッシュヘアのお父さんの方が大事かーふーん」
豪「って…」
吹「あー個人的には最後のその言葉が効いたんだね。…やっぱりこういうフラグか」
豪「一瞬DEの面影が見えた」
円「一瞬てかずっとじゃん!」
豪「そはちょっとツンデレっぽかったから幸せだったけど」
?「ふっ甘いですね…」
吹「誰あれ」
円「お、お前は…」
宮「この風丸先輩一の可愛い後輩・宮坂了。風丸先輩に幾度となくさしすせそを言われていました!」
豪「なん…だと!?」
風「さすがだな宮坂!また速くなったじゃないか!」
風「だいぶ差を縮められてきたな…信じられない…負けてられないな!」
風「すごいな宮坂!頑張ってるじゃないか」
風「せっかくだから、放課後どっか行こうぜ」
風「そうなんだ、宮坂は物知りだなぁ」
宮「ってな具合で」
吹「え誰!?風っ表記されてあるけどもしかして風丸君!?」
円「一期の風丸かぁ…あの頃は良かったなぁ…」
豪「俺は今の風丸だって好きだ。それに後輩!」
宮「宮坂です。まあ呼ばれたくもないですが」
豪「ただ優しい言葉をもらったということだけがステータスではない」
吹「負け惜しみ?」
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