銀魂BL小説置き場

□溢れる血
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はぁ、何なんだよ、わけわかんねぇ...

立ち入り禁止の屋上には誰もいないから、サボる時はいつもここに来る。

屋上に着くと、無性に、右手首に刃物を突き立てたくなり近くに落ちていたビンを割って、尖っているところで、肉を裂く。

赤い血が溢れ出し、自分が生きている、ここにいるとお感じがしとっても安心する。

だからリストカットしてしまう

生きている感覚が無くなってしまう時があるから。

「高杉!!」

「っ!?」

後ろを振り向くと銀八が立っていた。


†tsud†


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