Story

□空回り
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グロい描写もあるかもなので苦手な方は逃げてください((汗








「いざやああぁ!今日こそ息の根をとめてやる!!」

いつもと同じ。
でも俺はそんなシズちゃんを愛してる。


シズちゃんは自動販売機を持ち上げだ。

俺は走って逃げようとした。
けど、

躓いて転んだ。自動販売機が振り下ろされた。


「っ!!いぁぁぁぁああ!!」


体に激痛が走る。


「やっと捕まえた。」

怖い、シズちゃんが怖い。怖い怖い怖い−


俺は激痛のあまり動けなかった。
シズちゃんはぐいっと力任せに俺の腕を引っ張った。


「っあ…痛いよ、シズちゃん…」


「知るか。」

−−怖い。

壁にたたき付けられた。

「がっ………」


「やっと手前に仕返しができる…」


仕返し?俺、そんなに悪いことしたっけ。

心あたりがないわけじゃない。
でもここまで怒るようなことはしてない。

何故?怖いよ、シズちゃん。
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