貴方は 踵を返し 引き返そうとした
その瞬間 貴方の周りの空間が 突然 ブン と音をたて 前後と上下の感覚が無くなった
亜空間トラップが発動したのだ!
貴方は灰色の霧の中を くるくる回りながら何処へとなく運ばれていく‥
私の名はMARCY。『作家』である。
決して先日 森の散策中に ふと いやらしい事を考えてしまい 木の枝に股間を引っ掛けて転んでしまった馬鹿な男などでは無い。
その私の仕事である
本館1階 2階は勿論 この出張所に於いても 一切の手抜かりは無い。
建物を視認しておきながら 不埒にも帰ろうとする輩は誰でも 一路 真っ逆さまに地下階へ落ちるように計らってあるのだ
フフフフフフ‥‥★
童話館マシフル 地下階へ ようこそ!
あくまで意地を張るならば‥マーリィちゃん?
あくまで意地を張るならば‥残念だが 彼の餌になって貰う事になるのだが。
行きます‥
嫌だね♪