+++ story @S +++
□night time
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「武瑠、俺、こんなんゆーじからもらったんやけど。」
「は…?」
ちゆ君が俺に渡した紙袋の中には、
「なんでメイド服?」
「知らんわ。ぺーさんの為に買ったんに拒否られたとか言うとったけど。」
「で、なんでちゆ君にくれたの?」
「だから知らんて。」
めっちゃフリルのついた黒地のメイド服。
ゆじさん、なんでこんなのちゆ君にくれたの?
ってかなんでちゆ君はこれを俺に渡すの?
………すっごい嫌な予感がする………
「でもなー、これ、武瑠が着たら絶対可愛えと思うんや…
「着るわけないじゃん!!」
ほら、きた。
ちゆ君の変態。阿呆。馬鹿。おっさん。←
「なんでー?着るだけ着てみー?」
「い、や、だ!!絶対着ないから!!」
俺はちゆ君に紙袋を押し付けた。
それからは家の中をおいかけっこ状態。
ちゆ君は鼻の下伸ばして変態おっさん顔で追いかけてくるし、俺は逃げなきゃ絶対食われるし。
10分後。
「はぁはぁはぁ…」
「やーっと捕まえた(ニヤッ)」
久々に走った俺の足がもつれて転倒→ちゆ君に捕獲された。
「いやだー!!」
その5分後にはメイドな俺の完成…。
膝上15p以上の超ミニスカートに腰には大きなリボン…。
ニーハイに何故か猫耳までついてるし…。
「可愛いー!!」
俺を見たちゆ君はますます変態顔になって俺の腕を掴んだ。
で、そのままベッドへ直行。
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