+++ story @S +++
□パン三昧
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また何か変なことしとる。
何、急にパンヲタクでもなったんか?
ゆーじが大量のパンと共に帰宅しました。
いや、確かにコンビニに行ってくるゆうて家を出てったけど、そんなにたくさんパン連れて来んでええから。
「なんなん、その大量のパンは。」
俺が聞けばゆーじは"よくぞ聞いてくれた"と言わんばかりに胸を張って答えた。
「ポイント集めてんだよ。」
「ポイント…?」
「武瑠と山○パンのポイントをどっちが多く集められるか競ってて、来週の土曜日まで2週間でポイント集めなきゃいけねぇんだ。」
俺は小さくため息をついた。
また武瑠かい、何しとんねん…
「集めてどうすんねん。」
「多く集めた方が少なかった方に願い事を叶えて貰えるんだ。」
「へぇ…でもこないにたくさん、食べれへんやん。」
俺がまたため息をつけばゆーじは不満そうに俺を見た。
「だって、願い事叶えたいんだもん。…どんな願い事するか聞かないのかよ。」
「聞いて欲しいんか?」
「ん。」
あ、可愛い。
今の頷き方可愛いから聞いたろ。←
「どんな願い事すんねん。」
「チユと二人で東京ディ○ニーシーに行きたいからチケットおごらす。」
えっ…
んな可愛いこと…
キューンっ(>_<)
ちゆ君ノックアウト←
「ほな、頑張ってパン食うわ。ゆーじとディ○ニーシー行けるんやったら頑張るわ。」
俺が笑顔でゆーじに言えば、ゆーじは
「チユ…///」
嬉しそうに微笑みながら俺の腕の中に飛び込んで来た。
ぎゅぅって抱き締めたる。
すると、
「パン食べなきゃ。」
ゆーじはいきなり俺の腕から離れパンのもとへ。←
おーい、ま良えか。
俺もパン食お。
それから2週間、毎食パンやった…
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