×ガゼル(風介)

□ヒロト
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・ヒロト×風介のつもり
・だけど風介×に見えなくもない…←














ほらまた


「見るな」


君は私を見るのを止めない。

「見るな、」

「どうして?」

それは此方のセリフだ。
毎日毎日、何がそんなに楽しくて私を見るのかわからない。視線が気になってイライラしぱなっしだ

「怖い顔しないでよ」

「………」

今日は珍しく、見てるだけじゃなくてよく喋るな…。
そう言えば私は何時も見られてばかりでコイツを真っ正面から見たことが無いなとふと思った

「オレは君の笑ってる顔が好き!だから毎日、君が笑うのを待ってるんだ」

最近はなかなか笑ってくれないね?と言ってきたコイツに腹が立った

「ふざけるな、貴様のせいで……っ」

「?」

初めて真っ正面から見たコイツは
ニコニコと幸せそうに笑って、赤い髪がその笑顔を引き立てるように風に靡いていて、思わず言葉が詰まった

「笑って?風介くん」

「基山ヒロト……」

さっきまでイライラの根元だったソイツの笑顔で、自分でも驚くほどスッキリした気がして、

「…笑えと言われて誰が笑うんだ」

「えー…。でも、今の風介くん、スッゴくいい顔してるよ!」

「…………気のせいだ」

「照れ隠し?ふふっ、やっぱり可愛いなぁ」

聞こえた単語に耳を疑いつつ、これからはコイツの視線にイライラする事が無くなる気がした






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基山と涼野が可愛いです……ってこれ前にも何処かで…←

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