バンガゼ
□子供
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・下ネタあり
将来的には、中学…もしくは高校を卒業して風介と一緒に暮らしたい。
結婚出来なくても、ただ一緒に居るだけで
帰る場所が同じだけで嬉しいからルームシェアって事で
でもオレだって男なワケだちょっと子供欲しいなって思った。
オレと、風介の子供。
でもやっぱり無理がある
どっちかが女だったら解決できた問題だけど生憎どっちも男だからな。
それでも風介が好きだ。
好きだって気持ちと比例して子供も欲しくなってくるからどうしようもない。
…、いやまてよ
オレが他の女と作って来たら済むんじゃないか？いやいやいやいや、そんな事して風介に嫌われたら…ってかその前に…勃つのか？風介以外に……いや、絶対無理だ。うん。
他にも問題が多すぎる。
それなら風介が作って来てくれたら…って
そんなの絶対いやだ。
オレが許さねぇよ。
もぅあれだ
最終手段だろ
朝起きたら風介くんが女の子になってました〜☆
『風子…実は晴矢の為に女の子になりたかったの！』
うん、よくある事です。
……………………さすがにふざけ過ぎたわ、うん。
「何がっかりしてるの？というか、１人百面相？」
「っうわぁ！…お、驚かすなよヒロト…」
「驚かしてないよ、晴矢が勝手にビックリしたんじゃない」
「…まぁ、確かにその通りだけど…」
「それより見て見てこれ！」
じゃじゃーん！とわざとらしく言ったヒロトの後ろから現れたのはオレのさっきまでの妄想を具現化したような…
胸が膨らみを持ってて、頬を少し染めて恥ずかしそうにする風介
「なっ！？なぁ！？！？」
思わず間抜けな声が出た。いやだって…おいおいおいおい冗談じゃない
「私は君の為に…ずっと、女になりたいと…思ってたんだ」
そう言いながらゆっくり近付いてきた風介
ちょっ…ま、まじで？
「ねぇ、晴矢？……」
スッと流れるような手付きでオレの手を取って
「触って？」
とそのままその手を胸に持っていく。
マジで触っていいの？
後ろでニヤニヤしてるヒロトがムカつくあぁ、でも！
オレも男だ！いっきに掴んだ
「…とでも言うと思ったか変態晴矢」
「っは？！えぇ！」
「晴矢期待しすぎ」
耐えきれないと言わんばかりに笑い出すヒロト。
しまった騙された！
「突然女体化なんかするか」
「めろんぱんかよ…」
風介の胸に詰められてためろんぱんに溜め息。
あと、また何時ものツンツン風介に戻った事にも溜め息。まぁそっちの方が好きだけどってオレはＭか…
「女じゃなくて悪かったな」
「別に構わねぇよ男でも愛してるから」
「晴矢面白すぎ」
「いつまでも笑うな」
ったく、２人がかりでオレをからかうのもいい加減にしろよ…
「そんなに子供欲しいなら、お日さま園の近くに住んだら？」
その手があったか
――――――――
中学生って難しい(´･ω･