バンガゼ

□気持ち
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「ふざけるな」

そんな事、あるわけないんだ

好きで、好きで、仕方なかった
何もかも、自分と正反対で
燃えるように赤い髪も、綺麗な金色の瞳も、
凍てつく闇さえ溶かすような灼熱の炎も、
まだ幼さの残るような声も、
その動きさえ、愛おしくて…
でも敵だった。
倒すべき存在だったんだ。
それが今、エイリア学園が無くなった今
アイツは私に言ったんだ

「ふざけてねぇよ、ずっと好きで仕方なかった」

「…っ嘘、つくな」

「ウソじゃねぇ」

信じられないんだ
だって男どうしで、ついさっきまで敵で

「風介…好きだ」

「……はるや、っ」

初めて抱き締められた
暖かい…
ずっと、こうしたいと願い続けた
どれだけ伝えたかったか

「私も、好きだ」

この気持ちを










end
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10分クオリティ←
最近忙しくて更新出来て無かったんで…
いろいろおかしいのはスルーの方向でお願いします

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