捏造幻想水滸伝X〜初〜

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レインウォール防衛戦
すべてはここから始まった…

「でも、あのヒト、強いヒト…だよね」

皆が彼女を指して、そう言う。
けれど、彼女だって普通の生身の人間なのだ。いかに、強大な紋章を宿していようとも。



…ダイン殿とカイル殿がお好きな方、どうぞお楽しみ下さい。

レインウォール防衛戦・その後
戦いの後日、ファレナファミリー+αの噂話。

本人不在だからこその、ちょっと下世話で罪のないお話です。

あなたには解らない
レインウォール防衛戦後。

ひとり王子軍に留まった彼女から届いた、近況報告を兼ねた他愛ないお手紙。

しかし、彼の主は真意を見抜いた。

「…深読みのしすぎだったかな」

哀しみの眠る場所
ロードレイク復活後。
ゲオルグのもたらした情報で、急遽帰郷することになった主人公。

「こんなところに、あなたはひとり、眠っているの?」

哀しみの眠る場所・幕間
セーブルに到着した主人公とソリス様の密談。
少しずつ明らかになる彼女の過去のこと。

「あらあら、泣き虫のソリス坊ちゃんに戻っちゃったのかしら?」

彼と彼女
突然現れた領主の娘に戸惑う主人公。
「じゃああなた、ダインとは本当に何でもないのね!」
嬉しそうなサリーシャに、少しだけ複雑…

著者個人としては、サリーシャお嬢様はストレートで勝気で、女らしく可愛い女の子、だと思ってます。

sally
sally――攻撃・反撃。

救護要請により駆けつけた先での戦闘、そして退却に至るまで。
「しばらくなら私が保たせるから、早く!」

きっと、逃がす方より見捨てて逃げる側の方が心が痛いと思うのに。

小さな街
彼女が背負っているものは、鉤十字の紋章だけでなく。
問わず語りの彼女の昔に、ダインは当然戸惑うが――。

「『知らなければ、護れない』と。
 そうおっしゃったのはあなたです、ダイン殿」

罪を背負う者
滅びた街から帰るべき街への道程で、ダインは彼女の覚悟を知る。
望まずして背負った『罪』にも、受身にならない彼女の哀しいまでの強さ。

「私は『原罪』の主なのだから。
 側杖を食っただけの罪なき人とは違うわ」

赤いリボン
つまりは、レッドリボンですな…

「うっかり惚れちゃったらどーすんだよ…」

不器用な隊長さんは好きですか?
yes! な方は、どうぞお楽しみ下さい。
意外性って、意外に女心をくすぐるものです。



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