捏造幻想水滸伝X〜漆〜

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遺書
セーブルに残された警備隊員達にも、ついに撤退の時が近づく。
残された時間はあとわずか。

「規則では、遺書を書くことになってるけど」

tiger in my Love 〜前編〜
撤退時期を見極める為…という名のコスプレ大会じゃなくてスパイ活動。
将自らの暴挙を、当然隊員達は止めようとするが…。

「ねぇオボロ先生、ちょっと付き合わない?」

tiger in my Love 〜中編〜
単身敵の本陣へ。
しかし、あっけない程のノーマーク。
こんなにあっさり上首尾で、何かの罠かと逆に不安になってたり。

「マハ・スパルナ神将のテント…いえ天幕を探しているのですが…」

tiger in my Love 〜後編〜
行きがかり上の潜入工作。
敵将になりきり敵を欺き、かつ無事セーブルに戻る。
最難関とも言えるミッションを果たしてクリアできるのか???

「毒物は少なくとも、セーブル側の工作ではありません」

reqiem
全隊員に慕われていた『彼』が死んだ。
帰投直後、悲報に接した彼女は――。

「僕のせいだったんだ、僕がいけなかったんだ」

おもてなしは天使の羽根で〜inエストライズ〜
閑話休題的なエストライズ。
『アーメスのお客様方』は総じて皆、友好的。
戦争になるよりはもちろんいいけど、ある意味複雑なエストライズシビリアン達の戸惑い。

「でも、こんなんでいいんでしょうか…?
 南の方じゃ、セーブルが南岳兵団と戦争してるっていうじゃないですか」

reqiem 〜and then〜
舞台は再びセーブルへ。
『彼』が死んでも戦いは続く。

「彼の死は、いくさにおけるある一兵のありふれた死でしかありません。
 それは私にも、…そしてあなたにも当てはまることです」

月のしずく
セーブルより総員退避。
警備隊の面々は拠点を西の関所に移す。

「よりによって、何でここに…」

asura
新たな拠点・西の関所に現れた訪問者。
彼の目的とは一体…?

「あの話はまだ、有効だろうか?」

Letters
平和な不安の中にある王子軍居城。
ダインは軍師ルクレティアからの呼び出しを受ける。

「セーブルからお手紙ですよ」



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