捏造幻想水滸伝X〜参〜

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dawn・前編
原罪の主としての彼女の行為に否定的なゲオルグ。
しかしダインの取った行動は…。

「…ダイン殿も気の毒にな」

dawn・後編
夜明けの甲板で交わした、ふたりだけの約束。

「約束して下さい。寒い目をしてひとりにならずに、真っ先に『ここ』に還ってくる、と」

veritas
ダインとゲオルグの男同士の密談を、遠巻きに眺める船酔い王子。

「ゲオルグ、僕の前で笑わなくなった。
 あの日…太陽宮から逃げ出した、あの日から、ずっと」

azul
帰路のエルメラークにて。
仲間になった群島諸国の特務仕官との、他愛なさを装ったお話し合い。

「ネリス殿は俺なんざ、眼中にないでしょう」

hermit
原罪の主がネリスに与えた『赦し』。
王子は隻眼の騎士の『何か』に気づき始める。

「僕も、許したい。許すから…」

enemy phase 〜returns〜
海の魔性との戦闘。
仲間のピンチに右手の力を揮った彼女の言い分。

「私、この傷の群れを、勲章だと思ってますから」

pray
群島諸国の面々に、彼女が語った彼女の事情。

「まさか、真の紋章狩り? …ただの噂だと思ってたけど」

for you
目覚めたダインと彼女の丁々発止のやりとり。
傍から見れば険悪な喧嘩そのものなのですが…。

「見ているのがつらいという理屈が、
 私にも…私達にも当てはまることに、あなたは気づいていますか?」

innocence 〜vs.G〜
混戦模様の三角関係。
渦中の少女にゲオルグが諭したこととは。

「『あのひと』とやらと同じことを、
 ダイン殿に押しつけようとしていることに、気づいてないのか?」

innocence 〜vs.B〜
剣豪様方の反目。
とは言え、男同士の友情は強いです。

「わかりませんか、ベルクート殿? 私はあなたに、嫉妬しているんですよ」



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