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10/03(Wed) 19:10
「風花風葬」に関して
翡翠

人生に不慣れな子供の頃に徹底的にスポイルされた人間の悲劇。
この章で書きたかったのは、正にこのパートです。

幽世の門の設定と、元暗殺者達の「その後」を見るにつけ、鉄は熱いうちに打てとはよく言ったものだなぁ、と。
それに、よくもまぁこんな非道な設定考えつくモンだよ、とも(あ、これ誉め言葉です)。

例えばサギリ殿は、彼女の内心がどうであれ常に笑顔。
笑顔しか浮かべられません。
王子殿下に「私の顔、見ないで下さい…」って言ったあの哀しみって、ちょっとないです。

シグレ殿は人の目を避けるためなのか、常に前髪のすだれ越し。
フヨウさんがどんなに宥めすかしても、強行突破しようとしても、どうしても駄目。

ふたりとも、オボロ先生の元で一見「しあわせ」に生きているように見えます…そう、一見。
でも、少しでも気を抜くと心だけ過去に逆戻りしてしまいそうな危うさが、彼らには常につきまとっています。
破壊され尽くした者の静かな慟哭のようなものが彼らの深いところに重苦しく横たわっているのです。

それでも踏みとどまれた側のひと達=オボロ一家。
オボロ先生自身も傷ついていないはずはないんでしょうけど、シナツいえオボロ先生の存在は大きい(あ、もちろんフヨウさんもね)。

危ういバランスではありますが、彼らはどうにかこちら側にいます。
対して、あちら側に飛び込んでしまった人は…という描写。

繰り返しますが、人生初期から繰り返しスポイルされ続けたら、こんな症状を呈することもあります。
そして、その結果としての「自死」は決して、珍しいものではないのです。

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12/03(Sat) 10:13
ありがとうございます〜
翡翠

のど飴様、お久しぶりです。ご訪問ありがとうございます。

>しばらくネット自体から離れていたのですが気がつけばもう7冊目に突入なされたのですね!

はい、いつの間にやら気がつけば…という感じです。
正直、自分でもビックリです(^^;

なんかこう・・・一読者としても感慨深いです。気づけば話も着々と終幕に近づいているんだなあ・・・と。

>そう言えば、もう終盤と言える段階に突入しているかも知れませんね。
ゲーム中ではあと一山二山ありますが、前中後という分け方をするなら、後半部分となるでしょう。

>今から溜まっていた分を読ませていただきますが長編スキーな私にとって本当に活力になってます><! 

わ、ありがとうございます^^
中身はともかく(!)長さだけは充分たっぷりありますので、是非宜しくお願いします。
相変わらず捏造全開、むしろ妄想のノリになっておりますが…。

月並みな言葉で恐縮ですが、のど飴様の「頑張れ!」が、私の活力になっております。
少しでも楽しんでいただければ本望です。
重ね重ね、ありがとうございます。

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09/05(Mon) 18:13
ありがとうございます〜
翡翠

拍手いただきありがとうございます。

警備(隊)員待ちのお嬢様様(様様って…)、この度は再訪、ありがとうございます。

「久々に来たら、アゼル君が目に見えて成長していました」

とのことで、この成長が警備員待ちのお嬢様殿(以下、敬称を『殿』で統一します)にとって、
ガッカリ感漂うものでなければ良いのですが…と、半ば心配もありました。
いえ、ニフサーラ殿のような方も、世の中には割と多いですし(え)。
 
けれど、

「元みそっかすの参謀殿に敬礼(^^)/」

と、おっしゃっていただけて、ホッとしたような嬉しいような。
元々アゼル君は、年齢の割に鋭い子設定ではあったのですが、『参謀』とまでおっしゃられてしまうと…彼は恐縮してしまいそうです。

醜いアヒルの子パターンは大好きなので、彼にその命題を背負ってもらったのですが。
…彼は思わぬひとり歩きを始めつつあります。
最初はモブのはずだったんですけどね。

『警備隊のモブの人』扱いから始まった彼ですが、警備員のお嬢様殿のような、応援していて下さる方も出来、非常に嬉しくありがたく思います。
物語はまだ続きます。
これからも、彼らの活躍を見守っていていただければ、これ程嬉しいことはありません。
是非また遊びにいらして下さいね。

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06/05(Sun) 10:09
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03/14(Mon) 08:49
結局我々ができることって…
翡翠

津波警報のあった街で暮らす別の友人は、別の市にある実家に身を寄せていました。
そこはまだ、ライフラインは復活してません。

海辺の町では、住宅地まで水が来たんだな、ってことが判る有様でした。
大きな道路こそ綺麗にしてありましたが、歩道には泥や瓦礫が堆積しており、生々しくもありました。
海に近い国道は、当然ですが閉鎖です。
警備員が張り付いていましたが、彼もある意味命がけのお仕事です。

ライフライン全滅の地域の友人達に、調理せず食べられるクラッカーとかチョコレートとか水とかお茶とかを置いてきました。
気休め程度の量です。
それでも狂喜乱舞されました。かなり切羽詰まってるようです。

こちらのスーパーでも物流の滞りなのか、買占めなのかは定かではありませんが、物資不足に陥りつつあります。
満足な買い物もままなりません。
ま、こんな状況ですからね。当然と言えば当然。

緊急車両の方々、私どもの車が邪魔をいたしましてすみません。
個人的な行動で貴重な燃料+時間を消耗させてしまったかも知れません。

途中の道では液状化現象? 陥没? みたいな。
ひび割れたり段差ができてたり。
線路では作業員の方々が懸命にお仕事をしていたり。
線路上に快速電車が立ち往生してたり。
ブロック塀崩れてたり、明らかに定位置じゃない場所に船が停泊してたり(座礁か?)。
信号も外灯も点かず、夜は真っ暗。危ないです、恐ろしいです。

それでも、命があったことに感謝するという彼ら彼女ら、そして私も。
頑張って、とはとても言えませんでした。
皆、こんな状況でこれ以上もなく頑張ってますよ。
これ以上ないくらい頑張ってる方々に、あまりにも酷な気がします。
これ以上何を頑張れと? 

それでも、あえて言います。
お互い、とんでもなく大変な状況になっちゃったけど、頑張りましょう、と。

私達の近い祖先は、原爆食らって100年は更地だろうとまで言われた土地で踏ん張って、奇跡の復興を遂げたのです。
私のばーちゃんは死ぬまでキノコ雲は綺麗じゃった、と言ってました(ある種のトラウマですな)。

祈ることで、願うことで、奇跡が起きることはありません。
でも、奇跡を起こすことはきっとできます。
できることだけでも頑張って、きっと奇跡を起こしましょう。

とりあえず、身近なことからでも。
…そうだなぁ、例えば、節電節水とか?

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