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03/14(Mon) 08:49
結局我々ができることって…
翡翠

津波警報のあった街で暮らす別の友人は、別の市にある実家に身を寄せていました。
そこはまだ、ライフラインは復活してません。

海辺の町では、住宅地まで水が来たんだな、ってことが判る有様でした。
大きな道路こそ綺麗にしてありましたが、歩道には泥や瓦礫が堆積しており、生々しくもありました。
海に近い国道は、当然ですが閉鎖です。
警備員が張り付いていましたが、彼もある意味命がけのお仕事です。

ライフライン全滅の地域の友人達に、調理せず食べられるクラッカーとかチョコレートとか水とかお茶とかを置いてきました。
気休め程度の量です。
それでも狂喜乱舞されました。かなり切羽詰まってるようです。

こちらのスーパーでも物流の滞りなのか、買占めなのかは定かではありませんが、物資不足に陥りつつあります。
満足な買い物もままなりません。
ま、こんな状況ですからね。当然と言えば当然。

緊急車両の方々、私どもの車が邪魔をいたしましてすみません。
個人的な行動で貴重な燃料+時間を消耗させてしまったかも知れません。

途中の道では液状化現象? 陥没? みたいな。
ひび割れたり段差ができてたり。
線路では作業員の方々が懸命にお仕事をしていたり。
線路上に快速電車が立ち往生してたり。
ブロック塀崩れてたり、明らかに定位置じゃない場所に船が停泊してたり(座礁か?)。
信号も外灯も点かず、夜は真っ暗。危ないです、恐ろしいです。

それでも、命があったことに感謝するという彼ら彼女ら、そして私も。
頑張って、とはとても言えませんでした。
皆、こんな状況でこれ以上もなく頑張ってますよ。
これ以上ないくらい頑張ってる方々に、あまりにも酷な気がします。
これ以上何を頑張れと? 

それでも、あえて言います。
お互い、とんでもなく大変な状況になっちゃったけど、頑張りましょう、と。

私達の近い祖先は、原爆食らって100年は更地だろうとまで言われた土地で踏ん張って、奇跡の復興を遂げたのです。
私のばーちゃんは死ぬまでキノコ雲は綺麗じゃった、と言ってました(ある種のトラウマですな)。

祈ることで、願うことで、奇跡が起きることはありません。
でも、奇跡を起こすことはきっとできます。
できることだけでも頑張って、きっと奇跡を起こしましょう。

とりあえず、身近なことからでも。
…そうだなぁ、例えば、節電節水とか?

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