DREAM
□第二章
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煉 「此処、何処だ」
見渡す限り木ばかりだった…
藍 「全くいきなり、落とすなんて」
圭 「本当だよ〜死ぬかと思った…」
煉 「あの自称野郎、今度会ったら許さねぇ」
藍 「煉…そんなに声、高かったっけ」
圭 「声変わりする前に戻ってない」
藍 「圭も声、高くなってるよ」
圭 「Σエッ嘘」
藍 「それに、なんか視線が低いような…」
二人 『エッ』
三人は、お互いの姿を見た…
三人 『五歳児になってる』
藍 「まさか…」
圭 「身体が縮んだ」
煉 「嘘だろ…」
圭 「どうする」
煉 「取り敢えず、歩くか…」
藍 「何か分かるかも」
圭 「じゃあ、出発〜」
歩き始めて30分後…
煉 「なんか、聞こえないか」
藍・圭 『』
すると…
ワァァァー…
圭 「人の声」
藍 「祭でも、してるのかな」
煉 「とにかく、行ってみよう」
藍・圭 『うん』
ワァァァー…
行けー…
キィンキィン…
煉 「あそこだ」
藍 「何…あれ」
圭 「戦かな」
討ち取れー
お館様のためにー
圭 「何処の軍だろ」
藍 「風林火山…
武田軍かな」
煉 「もう一方は…
分かんないな…」
? 「………」
三人を見ている者が居た…
圭 「…二人とも…」
煉 「どうした圭」
藍 「どうしたの」
圭 「シッ誰か僕達の事、見てる…」
藍・煉 『Σエッ』
圭 「気付かないフリして…」
藍・煉 『分かった』
? 「うぉぉぉみぃぃなぁぁぎぃぃるぅぅ」
三人 『Σ』
幸村 「天・覇・絶槍 真田幸村 見参」
圭 「幸村だ〜」
煉 「感動してる場合か ん幸村が居るって事は…まさか相手は…」
? 「Ha相変わらず暑苦しいな真田幸村」
幸村 「政宗殿いざ、尋常に勝負」
政宗 「OK相手してやる
奥州筆頭伊達政宗推して参る」
藍 「政宗だ〜」
煉 「やっぱりな…」
圭 「蒼紅の戦いだね楽しみ」
? 《この子達には、恐怖心が無いのか》
幸村 「烈火」
政宗 「WAR DANCE」
圭 「す…凄い」
藍 「流石は、好敵手同士…強い」
煉 「…」
政宗 「なかなかやるじゃねぇか」
幸村 「政宗殿こそ」