恋に。〜short story〜

□正直者
〜京夢〜
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私は他人に興味無かった。
京に出会うまで…いつも一人で、一人でもいいとさえ思っていた。
人と関わらきゃいけない時は、上辺だけで 自分を他人にさらけ出そうともしなかった。アナタに出会うまでは。
こんな私でも楽しみが一つある。
Hard Rock♪のLIVEに行く事(^_^)v特定のアーティストは いないけど、自分で興味を持ったアーティストのLIVEは行ける限り行った。
誰のLIVEの時だったか?スッゴく激しくて意識朦朧とした中『オィ 大丈夫か?しっかりせぇ〜』そう声をかけられたのだが、人混みの圧迫感の中 意識を手放してしまった。
気がついた時には、LIVEも終わってて 会場も静かになっていた。
名無しさん「あっLIVE!?寒いっ」

京「やっと気づいた?LIVEは終わったでぇ。あんた意識なくしてずっと倒れてたんやから、友達とか居らんの?」

名無しさん「1人なんで。すいません〃迷惑かけてしまって…」
京「大丈夫なん?あんたかなり顔色悪いで 迷惑かけたと思ってるんなら、これから気をつけよ!ほんな行こうか!?」
そう言われて、勢いよく立った瞬間 立ち眩みがした。
京「おぉと、そんな急がんくても大丈夫や〜ちゃんと出れるから」
そう言われて私は?よくわからず ゆっくり彼の後を追った。
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