氷帝学園
□氷帝学園
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行く途中色々ゲームとかしたけど…結局皆寝てしまった。どんだけ遠いんだ!?
侑希「何時着くの」
跡部「もうすぐだ。青学と立海はもう来てるらしい。お前らが遅れたからだ」
侑希「運転手さん!もっと早くして」
多少イライラしていたので、ちょっと椅子を蹴ってしまった…
運転手「かしこまりました」
跡部「運転手に罪はねぇ!」
侑希「分かってるけど、人に当たりたくなる…!!」
そう、イライラ気味の私に見えたのはそう、忍足侑士。
さっきまでPSPで恋愛してたみたいだけど結局寝てしまっている。そこで私は思いついた。忍足は外見がいいからモテる…認めたくないけど!!
ということで私が思いついたのは…忍足の顔に落書き!パチパチパチ…★
ふふ、私は準備がいいから油性のマジックなんて持ってるよ〜♪
跡部「お前…何する気だ」
侑希「私が何をしようとしても、景吾は止めないでね」
ちょっと可愛く言ってみた←
跡部「ああ、侑希の望みは俺がすべて叶えてやる」
ふん、馬鹿め!
侑希「じゃあ、忍足の顔にこの油性のマジックで落書きをしてみよう」
跡部「…!!」
侑希「景吾は自分が言ったことは大体守る、責任強い男だからこその頼みなんだよ」
跡部「フンッ、仕方がねぇ」
正直景吾は扱いやすい
私は早速マジックで忍足の顔に落書きをした。ほっぺに渦巻き書いてやった。
侑希「次、景吾の番」
景吾は忍足の唇を黒く塗った。
そして私は忍足の眉毛をこち亀の両さんみたいにした。
跡部「我ながら出来作だ」
景吾も気に入ったみたい♪
侑希「よーし!これを写真に撮って…」
跡部「お前それをどうする気だ」
すると、侑希はニコッと微笑んで
侑希「当然、学校中にばら撒くの」
跡部は内心侑希を敵に回さないようにしようと思った。
運転手「そろそろ着きます」
侑希「やばっ、忍足起きちゃう!!どうしよう景吾」
跡部「お前、よく油性のマーカーで書いてるくせにそういうことが言えるな」
侑希「もういいや、合宿で笑い物になっちまえ」
跡部「お前どんどん性格悪くなっていくな」
侑希「言っとくけど…君も共犯者なんだよ」
跡部「…!!(侑希ときょ、共犯者いい響きじゃねぇか!!)」
侑希「あ、景吾の別荘みたいなとこ着いたよ」
跡部「お前ら起きろ!」
どんな合宿が始まるか楽しみです!
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