氷帝学園
□氷帝学園
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それは忍足だった。
忍足「おはようさん」
侑希「忍足か…」
忍足「なんでかなしそうやねん」
侑希「忍足、一つ聞いてもいい？」
忍足「なんや」
侑希「氷帝の学食何が美味しいの？」
忍足「ほんまに自分そんなこと聞くなんてかわいいな、全部うまいで、でもな…納豆定食あれだけはやめとき」
侑希「納豆っておいしいぜ」
私が親指を立ててポーズをとるとやつれた顔の忍足がいた。
忍足「納豆は食いもんやない」
侑希「納豆はだな。馬小屋の主人が収穫した豆を置きっぱなしにしていて藁とかで熟成されてできたんだよ!!奥がふけぇんだよそんな納豆に失礼だ!!失望した」
忍足「なんでそんなこと知ってんねんΣ」
侑希「すごいでしょー★」
忍足「そういえば、侑希ちゃん。俺ら仲良くしてると結構女子の反感とか買ってしまうねん。きーつけや」
侑希「何？自分がモテるって言いたいの」
忍足「まぁ、モテることはモテるんやで!」
侑希「心配しなさんな、私は大丈夫」
忍足「もしものことがあったら俺に相談するんやで」
侑希「やーだね」
ここはあえてツン全開←
忍足「侑希ちゃんは強そうやもんね」
侑希「えへへ…そう？」
強そうとか言われるとすっごく嬉しいな
すると私たちの前にキノコが現れた。
日吉「おはようございます」
侑希「おはよう日吉君」
日吉「なんで忍足先輩なんかといるんですか」
忍足「なんで『なんかと』やねん!お前先輩なめとるやろ」
日吉「いえ、忍足先輩を舐めると気持ち悪いのでなめてません」
この子可愛い…
侑希「だってぇ、忍足!あははははっｗｗ」
忍足「二人でバカにして!」
日吉「あ、そういえば侑希先輩。俺学校の中説明しますよ」
侑希「あ、マジ？ありがとう!いい子だね日吉君っvV」
忍足「俺もばっちり教えられるで」
忍足がどや顔をした。
ムカつく
侑希「日吉君よろしく〜★」
忍足「…」
日吉「分かりました」
日吉君がニコッとした…
可愛いいいいいいいいいい!!!
侑希「じゃあ、職員室にお願いします」
日吉「はい」
日吉君と私と忍足…（？）とで職員室に行った。
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