氷帝学園
□氷帝学園
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ピンポーン
「いらっしゃい」
今日からここが私の家だ。
侑希「おばさん今日からお世話になります」
おば「いいのよー。亮は部活動だからもうすぐ帰ってくるわよ。侑希ちゃんの部屋は亮の隣だから」
侑希「ありがとうございます。あのちょっと氷帝の下見に行きたいんですけどおばさん氷帝に行く道教えてください」
おば「待ってねー。紙に地図書くから」
おばさんは紙とペンをとってきて、
さささっと紙に地図を書いてくれた。
侑希「行ってきます」
おば「いってらっしゃい」
私はおばさんにもらった地図通りに氷帝に向かった。
侑希「なかなか近いじゃん」
ここが氷帝か家から5分くらい寝坊しても大丈夫
そして入ろうとしたときにジョギング中の人に話しかけられた。
?「ちょい待ち、なんや自分」
侑希「は?私」
?「そうや。お嬢ちゃんや」
侑希「私、お嬢ちゃんって呼ばれる年かな!?」
?「ま、いいわ。俺は忍足侑士や」
侑希「私、宍戸侑希だよ。明日からここに入るの」
忍足「宍戸…?」
侑希「そう宍戸」
忍足「宍戸亮知っとる?」
侑希「うん、従兄弟なんだ」
忍足「へぇー。言われてみればなんとなくにとるわ」
侑希「えーやめてよ」
忍足「で…テニスコートいかんか?」
侑希「学校案内してくれるの?」
忍足「いいで」
氷帝にはいい人がいました。
丸い眼鏡かけて大阪弁であやしいけど…
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