氷帝学園

□氷帝学園
1ページ/17ページ





わたしの腕を掴んでたのは…






全然知らない人だった。



?「なんでそんなとこに隠れとるんや」

髪の色は薄い茶色のイケメンな人に腕を掴まれながら言われた。


侑希「…あ!もしかして飛行機でわざわざ来た人達?」

少し驚きながら言う侑希にイケメンさんと周りにいる奴らは赤くなった。


?「多分、そうや。お前はなんて言うんや」


侑希「…宍戸侑希」

すると茶色のブリーチのかかった奴が言った。

?「侑士から聞いたで!宍戸の従兄弟で氷帝の新マネらしいで。やろ?」

侑希「うん…でも侑士って忍足のことでしょ?知り合い?」

忍足「言い難いけどな、俺あいつの従兄弟やねん。忍足謙也や。謙也って呼んでな」


全然似てねぇ!全く似てねぇ!

侑希「えっと…マジですか?」

謙也「やっぱ侑士って嫌われるようなことしてるんやな。侑士の名前出しただけで露骨にいやな顔したもんな」

げ!私失礼の固まりじゃん!仮にもこの人忍足の従兄弟だもんね

白石「目ぇ泳ぎまくってるで。
俺は白石蔵ノ介や。蔵って呼んでな」

侑希「うん!分かった」

小春「私は金色小春よぉ〜Vv小春ちゃんって呼んでな。よろしくぅ!ほら、ユウちゃんも侑希ちゃんに自己紹介しなさい」


一氏「…小春は渡さへんで!一氏ユウジや。よろしく」

侑希「小春ちゃんに、ユウ君ね。よろしく!」

すると下駄履いてて背の高い人が話しかけて来た。

千歳「千歳千里って言うばい。千歳でいいわ」

すると、ピアスしてて最近の子やなー。と思う子がいた。


財前「財前光や。変な先輩達やろうけどよろしくな」

白石「変な先輩は余計や」

するとヒョウ柄のノースリブを履いた小さな男の子と思わず祈りたくなるような背の高い、体格のいい人もいた。


個性的だな…ここもここで


遠山「わい、遠山金太郎や!よろしゅ〜!」

可愛いなぁ…筋肉凄いけど

石田「石田銀や。よろしくな」

そういえば、石田鉄っていたような.まぁいいか


白石「自己紹介も終わったし…で…自分なにしとるん?」


侑希「リアルな鬼ごっこちゅ手塚「侑希見つけたぞ!」

幸村「侑希ほら、こっちおいで!って…あれ?四天宝寺中」


白石「幸村君久しぶりやな〜!で…今何しとるん?」


幸村「レクレーション中なんだ…あ…まさか白石って侑希のこと触っちゃった?」

白石は頭にハテナマークを上げながらも

白石「腕なら握ったで?」

と言った。

一瞬辺りが凍りついたのが私にも分かった。

幸村「仕方ない…四天宝寺中の勝ちだ」


まだ四天宝寺中の皆さんは何のこっちゃ?という顔をしている。


精市がかくかくしかじかでと説明した。


謙也「じゃあ侑希を今日一日四天宝寺中のマネにしていいってことやな」

幸村「うん…」

すると我が氷帝の跡部部長がやってきた。

今までこいつどこ行ってたんだろ?

跡部「四天宝寺来たのか」

白石「跡部君久しぶりやな!どうやらおたくのマネを一日借りることになったわ」


すると私は景吾と目があった。

跡部「散々こき使えよ」


白石「分かったわww」

侑希「ちょ、跡部部長!それはないですよ!蔵さんまで」

白石「蔵さんって呼ばれたの初めてやわ(笑)」


そんなこんなで私は今日一日蔵さん率いる四天宝寺中と過ごすことになりました。



小石川「俺のこと忘れてない?」


全員「「…」」






次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ