氷帝学園

□氷帝学園
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精市と私の出会い。


私は階段から落ちて足を骨折した。
えらく、ひどい骨折だったらしい…

入院することになった。


侑希「なんで、入院なんかしなきゃいけないんだろ!?」


正直私は入院するほどの怪我とは思っていなかった。

たまたま階段を降りてたら暴れていた男子がぶつかってそのままドンっ

そしてバキッって感じだったから


そして私が入った部屋は二人部屋だった。

私の親は外国にいるから、一人で入院。

そのときに部屋が一緒だったのが

精市。




幸村「やぁ、初めまして。俺幸村精市っていうんだ」


その男の子はフワフワしていて私よりきれいだった。


侑希「私、宍戸侑希。よろしく」



幸村「君は骨折したのかな?看護師さんたちの話によると」


侑希「うん。ちょっと階段から落ちちゃって」



幸村「俺は、結構重い病気らしいんだよね」


侑希「ふ〜ん。なんていう病気?」


幸村「それもわからないんだ」


侑希「大変だね」


幸村「うん。あ、そろそろ俺の仲間がくるんだ。侑希にも紹介してあげるよ」


侑希「え、恥ずかしいからいいよ」


幸村「みんな面白い奴等だからきっと侑希もすぐ友達になれるよ」


侑希「なら、いいけど」


幸村「そうだ、君は何歳なの?」


侑希「中三だよ」


幸村「俺と同じだ」


侑希「で、どこ中なの?」


幸村「立海大附属中。侑希は?」


侑希「私は○○中」


幸村「俺の中学校の近くだ!」


侑希「立海ってすっごく大きいよね!なんか一回入ったことあるけど迷った」


幸村「俺も入りたてのころ、すっごく迷ったんだよ^^今度遊びにおいでよ」


侑希「うん!遊びに行く」




それから精市とずーっと世間話をしてた。


そして、そのうち寝てしまってた。



ガラガラッ________




?「よぉ!幸村」

?「元気だった?」

?「お変わりありませんか?」


賑やかな男子の声。


?「あれ?寝てるぜ」

幸村「その子、今日入ってきたんだ。名前は侑希っていうんだ」

?「こいつ、寝顔が可愛いぜぃ!」


?「丸井先輩!変態みたいッスよ」


?「赤也も見てみろぃ!」


?「じゃあ少しだけ…可愛い…」




ドンッ



?「たわけがーー!!





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