学園の仲間達

□文月学園の行方
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ここは明久達が通う文月学園。
登校前、明久は普段通り少ない朝食を食べていた。
「今日も頑張るぞぉ」
登校中後ろから聞き覚えのある声が、秀吉だった。
「明久おはようじゃあ」
「おはよう秀吉」
そして、教室に入ると美波と姫路さんが雄二と話していた。
「おはよう美波、姫路さん」
「おい明久俺は無視か?」
「ゴメン雄二。それで何の話ししてたの?」「それが文月学園が移築するらしい」
「移築?」
「明久君、移築というのは、建物を解体して別の場所に移すことです。」
「別の場所て何処?」
「詳しくはババアが放送で言うそうだ」
「そういえば、ムッツリーニは?」
何処からか、ムッツリーニが出てきた。
「情報収集してきた」
校内放送のチャイムが鳴った。
「生徒諸君に大事な知らせがある、一週間後文月学園は移築することになった。場所は学園都市という、超能力開発をしてる町だ」
「学園都市てどんな町だろ?」
と期待で胸が弾んだ明久であった。
第一話終わり
第二話に続く

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