女体化小説
□記憶なんて消さなくたって一緒だよ
1ページ/1ページ
自己嫌悪。
自分は馬鹿だった。
「う゛ぉ゛お゛い……。ここどこだぁ?」
目の前をニコニコと笑いながら通る彼の姿。
「どこって……ランジェリーショップ?」
聞かなくても、回りの色とりどりの下着がこの場所を指している。
服を買いに行くんじゃなかったのか、と問いたくなった。
「いやぁ、調子にのっちまったかな……」
シュンとして、下を向いてしまうアイツ。
自分の甘さを、改めて実感する。
「で、何でこんなところに連れてきたんだぁ?」
そう聞けば、間の抜けた声が返ってきた。
「好きな奴には、自分の選んだもの着て欲しいだろ?」
さりげなさ過ぎる彼の告白に、顔を真っ赤にする自分がいた。
end
…すいませんでした!
ディノさんが、相も変わらず変態です……。
結局、片思いは無理でした。
この二人はラブラブが好きです。
、