女体化小説

□記憶なんて消さなくたって一緒だよ
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自己嫌悪。

自分は馬鹿だった。


「う゛ぉ゛お゛い……。ここどこだぁ?」

目の前をニコニコと笑いながら通る彼の姿。

「どこって……ランジェリーショップ?」

聞かなくても、回りの色とりどりの下着がこの場所を指している。

服を買いに行くんじゃなかったのか、と問いたくなった。


「いやぁ、調子にのっちまったかな……」

シュンとして、下を向いてしまうアイツ。

自分の甘さを、改めて実感する。


「で、何でこんなところに連れてきたんだぁ?」

そう聞けば、間の抜けた声が返ってきた。


「好きな奴には、自分の選んだもの着て欲しいだろ?」

さりげなさ過ぎる彼の告白に、顔を真っ赤にする自分がいた。


end

…すいませんでした!
ディノさんが、相も変わらず変態です……。

結局、片思いは無理でした。

この二人はラブラブが好きです。


 

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