デュラララ!!

□愛しすぎる存在で
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臨也別れてから1週間経った。2LDKの部屋にひとりぽつんと座っているのが
とても寂しかった。
軽はずみで発した「別れよう」という言葉。
その時の臨也の悲しげでどこか怒ったような複雑な顔が忘れられない。

「…今更戻れるなんてできないしなあ…」

携帯をベットの上に置いてマナーモードにして外の音しか聞こえない部屋で
ただディスプレイを見て期待してしまう私はどこかおかしい。

「っ…戻れ、ないよ…ねっ…」

溜息混じりの涙。嗚咽と一緒に溢れだす感情。
本当、私の人生何もかもダメダメでようやく手に入れた幸せも自分から
手放しちゃうんだもん。笑えて泣けてきて仕方ない。

「なんで亜子が泣いてるの?」
「え?」

ベットに顔を疼くめていると臨也の声がした。最初は空耳かと思った。
だってそりゃ別れたんだし。関係も切れたんだし…

「嘘、なんだよね?」
「…臨也っ!なんで…いるの?」
「亜子の嘘が分かったから。」

情報屋だけのことはあるな。
でも、もしまた元に戻れるならそれでいい。

「…ごめんね、ついカッとなって…それで気づいたら…」
「もう、いい。ただ、俺とこれからは一緒に住んでもらうからね。」


やっぱり私に彼の存在は愛しすぎる存在で…



スランプで頑張って書いたんだけど
かなり意味不な感じになっちゃいましたw

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