デュラララ!!

□あなたの音
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「…本当に亜子って隙ありすぎだよね。」

ソファーの上で押し倒して臨也は私に言った。

「だから、俺はこうやって痕を付けるんだ。俺のものだってね」

私は黙って受け入れる。それは臨也だけ。
こうやって触れておかないと臨也に対する不安は消えない。
私をこうやって求めてくれないと心配で仕方がなくなってしまう。

「俺は亜子が好きだ、人間よりも…好きなんだ」

こうやって私は私を探し続ける。
臨也といなければ私は私ではなくなる、臨也といれば私は私になる。
求められることによって、愛されることによって私は今日も生きていける。

依存だと思われてもいい
私は臨也に依存している。それは自分でも分かっている。
ただ、愛の誓いより私を安心させる音―それは


あなたの音
私は今日もそれを聞いて愛を唱え始める



かなりワケ分かんなくなっちゃいました
結構女の子目線のほうが得意だなって気づきました。

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