デュラララ!!
□もうすぐそこ
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ぎらぎら光る池袋の街を走った
愛してるあなたに逢うためだけに
“今から会えるか?”
絵文字も無い、シンプルなメールにこもる
彼の優しさを感じて走る。
あと少し、彼の綺麗な金髪が見えてきた。
バーテン服にたばこを手で押さえて、私が来るのを待っている。
「静雄ーっ!」
大きく私が呼ぶと、彼は優しい顔をして手を振った。
私にしか見せない顔をして。
「走るな。転ぶぞ。」
「ドジじゃないもん」
彼の腕の中に飛び込んで冗談混じりの会話。
それが愛おしい。
「亜子、…あ、逢いたかった」
「私もだよ、静雄」
顔を赤くしながら恥ずかしそうに耳元で囁いてくれた
言葉はきっといつまでもわすれない。
ほら、もうすぐそこ。
幸せな未来が広がってるよ
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静ちゃんの恥ずかしそうな一面を
書いてみたかっただけです
文章力なくてごめんなさい(´;ω;`)