REBORN!連載

□第3話
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翠『…(雲雀ちゃん…話すら聞いてくれない)』

翠は倒れたまま呆然としていた。
翠にとってはクラス全員に責められるより雲雀に自分の無実を信じてもらえなかった事がショックだった。

雲雀「君たちも群れてないで授業の準備でもしなよ」

雲雀はそう言うと教室を後にした。
雲雀が去った後の教室は相変わらず静かだ。
そこで一番に口を開いたのは駒鳴だった。

駒鳴「虎枝くん…大丈夫…?」

駒鳴が翠に呼び掛けると、女子生徒が駒鳴を止めた。

女子「絵音!虎枝なんか放っておきなよ!!」

女子「そうよ!自業自得なんだから!!」

女子生徒達は駒鳴を席に座らせ、自分達も席に着いた。
すると教室の戸が開き、教師が入ってきた。

教師「授業始めるぞ〜。
ん?どうした、虎枝。早く席に着け」

翠『は…はい…』

教師に呼ばれ我に返った翠は言われた通りに席に着いた。
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