REBORN!連載

□第2話
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次の日の朝。

翠はいつも通り学校に行った。
すると風紀委員が校門で服装検査をしているのが見えた。

翠『(愛しの雲雀ちゃん発見!)』

翠は足早に校門に向かった。

雲雀「君、ネクタイは?
持ってくるんじゃなくてちゃんと締めて来なよ。
次からは咬み殺すから。」

校門では雲雀と奇妙な風紀委員たちが名簿とペンを持って立っている。

翠『おはよー雲雀ちゃん!今日もかぁいいね

翠が雲雀の頭に腕を乗せてそう言うと顔の横をペンが凄まじいスピードで飛んで行った。

翠『(あっぶねぇ!!)』

雲雀「どうやら余程咬み殺されたいらしいね。
毎日毎日…
お望みなら今すぐ咬み殺してあげるよ」

雲雀の手にはペンがなくなっていた。ペンを投げたのは雲雀のようだ。
今はかわりにトンファーが握られている。

翠『怒った顔もかぁいいなぁ
じゃ、俺授業があるから』

翠はそう言うとそそくさと教室に向かった。

雲雀「(逃げられた…)」
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