main
「同じ時の中に幾重もの物語があるのだ」
完全オリジナル。
一部作品は掲示板などに掲載してあるものもありますが、こちらが完全版になります。
傾向的にはファンタジーが多めです。
ThreeR 「答えは簡単だよ。退屈だったからさ」
└RegH
読んだ本が現実になる世界、ア=ネクト=ドゥト。本を管理する図書館は絶大な権力を持っていた。
臆病な図書館兵・クァンはとある理由により図書館が厳重に管理していた『開いてはならない本』を読んでしまう。
やがて少年は龍を駆る復讐者となり、世界を救うための選択をせまられる──
└RING[前]
龍を駆る勇者の話が御伽噺になったころ、世界はまた悲劇を繰り返す。
記憶を失った少女・トキワは誰とも知れぬ『チトセ』を捜していた。
ただの気まぐれだと言って彼女に同行する男・コウヘイと共に『チトセ』を捜すトキワ。
いつの間にか戦争に巻き込まれ、いつの間にか新しい国を建国して!?
└RING[後]
隣り合う世界・クルディア。『チトセ』を追って着いた世界は未知の世界だった!
クルディアを影から支配する『執行部』との全面戦争や世界の転覆を目論む組織とも戦って……
コウヘイたちはついに『カミ』の住まう世界『宵炉都』へと足を踏み入れる。
そこでコウヘイは、チトセは、トキワは、どんな選択をするのか──
└Rois
カミを否定した世界・パンタ=レイ。人々は同じヒトをカミとして崇めていた。
自らをロダ国の騎士の端くれと名乗る男・リアは、先の建国祭で王に刃をむけた学者・グロシュウェリ=マナーを捜していた。
世界を巡っているらしき仮面の男・アランの助言のもと学者の集う街・フフェルヅェンに向かう……
いつしか世界を左右する力を手に入れるリア。その力は誰のために使われるのか──
カミを否定した世界での、最後の神のお話。
Long and Short 長いの短いのごっちゃ
└夏めくと秋近し
「石神さん、消しゴムをかしてくれませんか」
僕の隣の席に座るのは、石神檸子。
彼女は寡黙で、本が友達で、無愛想だけどその分不器用で、意地っ張りで、僕にはないものを持っていて……
夏も終わりに近くなった頃、僕はやっと、恋をする。
└-落 下 流 水-
Simple
数年前の黒歴史ばっか。