リボーン!《連載》
『運命に立ち向かえる力があるなら、立ち向かいなさい。
でも、その運命を受け入れるのなら…心の底までその運命に従いなさい。
自分の心に嘘を言わせないであげて』
そういって、真っ直ぐ見詰める瞳。
彼女に出逢ってから俺の世界は色鮮やかに変わっていった。
『綺麗なオッドアイだね、穢れていない…』
『何故気持悪いと言うの?
私は好きだよ?純粋な目をしているんだもの』
貴女の放つ言葉はまるで僕の心を清くさせてくれました。
何故貴女はそんなに悲しい瞳をしているんですか?
今にも消えてしまうくらい儚い笑顔をしているんですか?
僕にも、貴女の背負っているモノを背負わせて下さい。
貴女が好きです。
『理由?そんなのない。
…たとえ貴方が仲間じゃなくても、貴方は敵じゃないのなら…
嫌う理由も、戦う理由も、ましてや殺す理由にもならないわ。
無意味な死を生み出して何になるっていうの?』
純粋で無垢な答えで志。
彼女こそまるで雲みたいな人…
でも、何故だろう…
群れる事が嫌いな僕がこんなにも君の傍に居たいっと願っているんだ。
共に戦いたい。
君を守りたい。
ねえ?どうしてくれるの??
もう、僕は君以外に興味を示さなくなった。
君を手に入れたい…
二度と離してあげないよ…
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