12/28の日記

00:24
愛〜雲雀ver〜
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「今から05分以内に応接室に来て。
 ・・遅れたら噛み殺す。」

私が放送で呼び出されたのはたった30秒前。

コンコンッ
「失礼します。」
ドアを開けると机に向かって何やら書類を片付けている、恭弥がいた。
「・・はやいね。」
「ははっ(笑)噛み殺されたくないんで;」

「ん。」
すると手を差し出す恭弥。
「・・・・?」
私は何がしたいのかよくわからなくて黙り込んだ。
「・・その飴、ちょうだい。」
恭弥は私のポッケに入ってる飴をくれと指図した。
「ん、いいよ。何がいい?」
「・・・イチゴ。」
恭弥がイチゴなんて可愛いもの選ぶとは思わなくて、
思わずわらってしまった。

「食べさせて。」
いつにもまして甘えん坊な恭弥。
「・・わかったよ//ほら、口あけて。」
・・そう言うと恭弥は私から飴を奪って自分で口に入れた。
「なっ!はじめから自分で食べ・・
言葉の途中でさえぎられ恭弥の唇が重なる。
そしてそれはだんだんと濃厚なものになって・・・

さすがにキツくなってきたのではなしてもらった。
「・・っ・・・なん、で・・」
「・・この飴・・君の味がして美味しい」

スゴイ事をさらっと言うもんだから・・・
「っ・・?!?!////」
何もいえなくなってしまった。
「この食べ方いいね。気に入ったよ。」

私は思った。これからもコレを続けるのか、と。

それを読み取ったらしい恭弥は・・
「許してよね・・?僕はそれだけ君の事好きみたいだから。」

それで許してしまう私も私なんだけど;
・・この人はいったいどこまで私を辱しめれば気が済むのだろう・・

きっと、これからもずっとだよね・・;
浅いため息をつくと恭弥は・・
「愛してるよ。」
そう言ってまたキスを繰り返したんだ・・・///

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