拍手@小ネタ集
□Rebroadcast
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「・・・とゆーわけで、アニメ銀魂再放送決定おめでとー!!」
「おめでとーございまーす」
「おめでたアルー」
「・・・って、なんか嬉しくなさそうだなお前ら」
「だって、傑作選なんですよね?それって、人気のある作品を放送していくものだから・・・僕たち、あんま出ないんじゃないんですかね・・・」
「そうアル!銀ちゃんだけ毎週シコシコかっこつけて、わたしたちは待機アル!テレビ東京は何を考えてるアルか!」
「いやいや、テレ東は悪くないからね!」
「いいですよ・・・どうせ僕らなんて・・・ブツブツ・・・」
「まあまあ、そう落ち込むなって新一くん」
「新一じゃねェし!!・・・・・・・って、誰か来ましたよ」
「あぁ?こんな夜遅くに誰だよ。新手の新聞勧誘??」
「最近はそういう手のこんだ事もするアルか、西日本新聞ー!」
「西日本新聞て・・・あんたら具体的すぎでしょ!!」
「つか、さりげに無視するのやめてくだせェ。お邪魔しまーすっ」
「邪魔するぜ」
「うぉっ!!無断で入ってきたアル!警察のくせに!!」
「あ、こんばんは、沖田さん、土方さん」
「おめーら何お邪魔してんだよコラァー!手土産はどうした!!!」
「そこかよ!」
「え、ていうか本当にどうしたんですか、二人とも?」
「いえいえ、アニメ銀魂の再放送が決まったらしくてねィ・・・いてもたってもいられなかったんで来たってわけでさァ」
「・・・はあ」
「再放送なんだろ?だったら、俺と銀時がラブラブする話とかがまた放送され・・・げふっ」
「何言ってんだこのハゲ!!」
「そうですぜィ土方さん。旦那は俺との2ショットを再放送してほしいらしいでさァ」
「いや、誰も言ってねェよ・・・」
「それは違うな。銀時は俺のもんなんだよ、クククッ」
「違うぞ高杉!銀時は俺のだ!」
「・・・あ、馬鹿だ、この人たち」
「かーつらァァァァ!!!!!!!!」
「待てやこのテロリストォォォ!!!!!!!!!!!」
「あーっはっはっは!また会いに来るからおとなしく待っているんだぞ、銀時ィィィ!!!」
「また来るぜェ?」
「・・・もう来るな、一生来るなドアホ」
「銀ちゃんモテモテアルな〜」
「そうですねー、もういっそ、オカマバーとかに転職したほうがお金入るんじゃないんですかねー?」
「な!お父さんを売るのか?!」
「誰がお父さんアルか・・・」
「オカマバーが嫌なら、とりあえず給料くださいよ・・・」
「ん、それは無理」
『・・・』
END