戦国 BASARA

□贈り物
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「むう…名無しさんを喜ばせようにはどうしたものか……」


幸村は最愛の人に誕生日プレゼントを考えていた。


「ネックレスは…邪魔くさいだろうし…指輪は……ッ」


「あれー?幸村何してるの?」


「…名無しさん!!そ、某は何も考えてござらぬ!!!」


「あらそー。ねえ、団子作ったんだけど食べない?」


「真でござるか!」


食べる!と尻尾を振りながら幸村は名無しさんに抱きついた。


「痛いって。骨折れる〜!!」


「もう少し…こうしてくだされ…」


「てか幸村、破廉恥はどうしたの!?」


「ゴミの日に捨てたでござる!」


「ああ、昨日、萌(燃)えるゴミの日だったもんね……って…なっ」


「名無しさん〜!好きでござるよ〜!」


「……え、きゃっ!」











−・−・−・−・−・−・−・−・−











プレゼントは決まった!



某の『愛』でござる!!





end.







アトガキ


幸村は基本、可愛くを貫きます!!わんこ!!

読んで下さり、ありがとう御座いました。

20120116 修正

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