戦国 BASARA

□Don't cry!!
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「ねえ、もう会わないで。」


why??


「お願いだから私をそっとして…」


「な、何でだよhoney?!!」


椅子から身を乗り出しテーブルをバンっと叩き意味が分からないといった顔をする政宗。


「……何でって…ウザいからだよ。」

「what!?俺のどこが?!いつでもhoneyを愛してるじゃねえか!!」

「……そこがウザい。」

「honey!!?」


尚も訳を聞こうと詰め寄る政宗。
しかし、それでも足りず無理矢理抱き着こうとしてくる始末。
いや、ここ高級レストランの中なんだけど。TPOって知ってる?周りの視線がちょっと擽ったいんだけど…!


「honeyは俺のこと嫌いになったのか?」

「ううん、そういう訳じゃないけど、「ほらな!honeyは俺を愛してるんだよな!!俺もhoneyが大好き……いや、愛してるぜ!!」…ハハッ,話しは最後まで聞こう?」


はあーぁ……。と、うなだれる名無しさん。
そもそも一番初歩的な言葉のキャッチボールができてないから会話が成り立たない。


「それじゃhoney!!愛を確かめ合ったトコロで、一発……!」

「あ、ゴメン!手が滑ってフォークが!…………大丈夫だよね?」(刺した)

「アI'm calm.(へ、平気だ…)」(ゾクリ)


よかった!と、作り笑いを向け何もなかったように料理を口にする。
端から見ればなんとも異様な二人だろう。


「あ、!これ美味しい!」

先程運ばれてきた料理に感動する。
そんな様子を政宗は幸せそうにニマニマした顔で眺めている。

「……見ないで。」

「No!!honeyの可愛い姿を目に焼き付けるんだ!」

「お巡りさーーん!!」

「Don't say!! I'm sorry, honey!!」

「次はないから。」

「……okey」

「分かればイイの。」

「……Yes………」


あまりの名無しさんの怖さに政宗は体が震えたがなんとか落ち着きを取り戻し、政宗は急に席を立った。








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