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□一緒がいいの
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「祐介〜駆出てきたら体とか拭いてあげてくれる?」


母が2階にいる俺の部屋に向かって叫ぶ。


「は〜い。」


と今やってるゲームをやめて叫ぶと俺の可愛い弟の声がする。


「にぃに!!僕お風呂から出たよ!!」


俺は急いで風呂場に向かうと、そこには泡だらけの駆がいた。


「駆?よく洗ったか?泡だらけだぞ。」


俺が苦笑いしながら言うと駆は可愛い笑顔を俺に見せながら


「だってにぃにに早く会いたかったんだもん。」


という。
そんな可愛い事されたらホントに理性がもたない。
とにかく泡を洗い流すためにお風呂に入らせようと思い一回戻るように言うと「一緒に入って流して?」といわれてしまった。


とにかくそれはホントにまずい。はっきり言って今も理性が保つかわからないのにそんなことしたら完全にアウトだ。


「だめだ!!1人でいってこい。ここで待っててやるから。」


そうきつく言ってもなかなか首を縦に振らない。むしろどんどん泣きそうな顔になっていくばかりだ。


「わかったよぉ・・・。じゃあにぃにがちゅーいてくれたらいいよ。」


俺は悩んだが、多分実際に一緒に風呂に入るよりはキスのがいいだろうと思いキスをすることにした。


「わかったから、目つぶって?」


俺がそういうとすぐに目を瞑った。ホントにすごく素直だ。そして俺は触れるだけの軽いキスをするとお風呂の中に駆を抱っこしていれた。


「はやくながせよ〜」


俺がそういうと駆は元気のある声で


「うん!!」

とうなずいた。


end
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