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□すきと言わせないでください
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いつも「好き」というのは俺から。



たまには俺からじゃなくて


君にも言ってほしいのだけど・・・。



今日はたまたまお互いの部活の休みがあったので、駆と遊ぶことになった。


とはいっても俺の家でゲームをやるだけなんだけど。



「あぁ〜また祐介に負けた。」


「ははw駆はよわいな〜」



そういうと少し拗ねたようで、そっぽを向いて「ばか・・・。」


といわれた。


本人は怒っていっているんだろうけど拗ねて頬を少し膨らませてるところとかゲームで負けたくらいでそっぽを向く君が可愛すぎる。



こんなことされたらもう理性おせられない。



そっと駆に近づき、耳に俺の唇くっつけて耳元でささやく。



「ばかじゃなくてすきでしょ?」


俺がそういうと耳まで顔を真っ赤にして、首を横に振る。



「やだよ。だいたい祐介が」



まだ駆がしゃべっていたが、駆の耳をあま噛みする。


そうすると駆はびくっと体を振るわせる。



「ねぇ駆・・・。お願い。」



俺がそういうと今まで以上に顔を赤くして涙目で


「すき・・・だよ・・・?//」


そこで上目遣いをしてくるからもう俺も我慢できなくなって駆を押し倒す。



「なっなに!?///」


「ごめん我慢しようと思ってたけど、無理だ。」




その次の日
駆は腰の痛みが引かず、1日中部活を見学するはめになりました。


end

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